薬剤師さんの罠

最初に言っておきます。罠でもなんでもないです。笑

 

病院行くときって、内容によっては、よくよく考えるとちょっと恥ずかしいこともあるじゃないですか。

例えば、お腹下しちゃって、とか、円形脱毛症になりまして、とか、際どい部分の肌が調子悪い…とか。(※私の身に起こったこととは限りません←恥じらい)

でも病院の先生ってだいたいおじいちゃんだし、横にいる看護師さんもおばちゃんだし、ていうかあっちはプロだし毎日のことなんだろうし、という前提で、なんとなく心を無にして症状を淡々と説明できるのですが。

 

その後、お薬の処方箋をもらって、薬局に行って処方箋渡して、受け取る段になって、ここで毎回ハッとする。

薬剤師さんは、比較的若めの人が多い。そして、皆めちゃくちゃ優しい。

そして、その優しい感じで、心配そうな感じも見せてくれつつ、「今日は、どうされましたか?」と必ず聞かれる。

ここ。ハッとポイント。

「また症状を説明するのか…!」

もうね、毎回ここでハッとする。(覚えろ)

病院は、安心して話せる理由として「診察室が個室」というのもかなり大きい要素だと思うんだけど、薬局はほぼそれがない。たまについたてあったりするけど、それも盗み見には効果あるけど声の漏れ防止になってるのか…は疑問。

そして何より、優しいお兄さんに「お腹下しちゃいました…?」とか聞かれる恥ずかしさ。「あっハイ…ちょっと昨日から…」もじもじして濁す私。さっきの病院でのハキハキとした症状説明(なんなら聞かれてないことも一応説明しとくぐらいの)はどこへ。

 

取り違えとか、処方間違い防止のために、改めて聞くことになってるんだろうなぁと思うので、それをやめてほしいという話ではありません。。

 

ただね、毎回、薬剤師さんと対面するまで、そういう儀式があるということを忘れてて、毎回現地でハッとする、というだけの話です。

 

おしまい