粉薬を飲むときに
最近、漢方薬をずっと飲んでいるんだけど
正確には、
ずっと飲む想定でごっそり処方されたけど全然飲む習慣がなくてめっちゃ余ってるけど思い出したときにたまに飲んでるんだけど
ツイッターで、
正確にはツイッターやってないのに見まくってるツイッターまとめサイトで、
先に口の中にちょっとお水を入れておいてそこめがけて粉薬を投入すると苦味が広がらなくて飲みやすい、という投稿を見て。
いや、水ちょっと入れて口開ける時点でだばばってなるだろう、と思いつつ試しにやってみたら、
まず意外と全然こぼれないものだし、
粉薬はうまくそこに入るものだし、
そしてまじで粉薬の苦味が広がらない…!!
先に粉薬を飲んでた時は、水をそこに投入することで粉薬が頬の方まで広がっていってしまって、濡れた粉の質感&粉薬の苦味が口の端に広がり、THE不快感…!という感じだったのだけど、
先に口に水を含むと、どうでしょう。
水のベール、いや水のヴェールとも言える(意味同じ)膜感が粉薬を綺麗に包み込み、そのままコクンと飲める。
口の中で粉薬一切触れない感じすらする。
感動…!
苦くない感動よりも、もはや水のヴェールを体感できる感動。
いや水のヴェールってなに、って思うと思うけど、まじで水のヴェールなんだって。
水のヴェール(球体)みたいな。(乏しい語彙力)
とはいえ、たぶん子どもの頃はうまくできなかったんじゃないかなーとは思うわけで、
感覚で適切な量を口に含み、そこに粉薬を的確に投入する技術を知らず知らず体得しているところに自分の生物としての発達を感じますね。(たぶんみんなできる)
前回書いた大学生の大きい声もなんだけど、
大人になって
だんだん声量調整機能が精緻になって、
あとだいたい何分くらいかなとかいくらくらいかなとか何キロくらいかなとかの目安の付け方が正確になって、
おぉ、まだまだ機能発達してるなぁって思います。喜ばしい。
何歳くらいから発達より故障&退行が上回るようになるのかなぁ。やだなー…生物としての退行を体感したくない。
もう体感し始めてるけど、感じるたび動揺しています。
まぁそれはさておき。
やったことない方は、粉薬飲むときぜひやってみてください!