未決着問題
おもむろにはじめますが、三十路も近づいてくると、自分の生活スタイルとか嗜好がはっきりしてきて、だいたいの自分のことに自分の意思で決定をできるようになってきたなーと思うわけですよ。
これが好きとか、こういう時はこうするとか、これはここで買うとか今回はこうしようとか。細かいことだけど、そこに自分の「こうしよっかな」という意思がね、あるようになってきたな〜って。いいことかは分からないけども。
で!
こないだ、日用品を買いに行って、今さら過ぎるのに「どっちがいいかマジで分からない、今までどうしてたかも分からない」という事態に陥った。
トイレットペーパー問題。
あのね、シングルかダブルか、まじで今まで自分が何使ってたか全っ然分からないの。思い出せない。毎日使ってるのに。
いや、どっちでもいいんだけどね。
どっちでもいいものもいっぱいあるけど、そういうものも「どっちでもいいな〜」って思いながらどっちかを選んでるわけで。
トイレットペーパーに関しては、どっちでもいいという方針を持った記憶すらないし、何回も買ってるよね…?って感じなんだけど、ほんと全然買った記憶なかった。不思議。
まるで、私の人生からトイレットペーパーを購入するシーンだけが切り取られたかのようであった。(文学的)
そして、シングルとダブルどっちでも良すぎて、どっち買うか超悩んだのね。両者の違いは明らかなのに、魅力が拮抗しすぎて選べなかった。でさー、考えた末にダブルを買ったんだけど、家帰ったらシングルだった。笑
ま、どうでもいいっちゃいいんだけど、覚えてないことに衝撃だった。
ということで、私の生活においてトイレットペーパーはまだ未決着分野。
長くなりますけど、自分のなかで「未だに決着がついてないもの」が他にもあって、これは前々から認識してるんだけど、数字の「4」。
上をくっつけた4にするか、上が開いてる4にするか、未だに決着ついてない。
書くたびに、どっちにしよう?って考えちゃうし、「こっちにしよう」って決めて書いても次の瞬間違うほうの4書いてる。
結果的に、一枚の書類のなかに、二種類の4が書いてある。謎。
そろそろ、癖ついていてもいいと思うんだけどなぁ。無意識に書いてもバラバラだし、どうすればいいのだろう(どうもしなくていいのか?)。
本当に自分のなかでどっちでも良すぎて拮抗しすぎて選べなくなってる。笑
似たようなのに、学生時代、数学のときのエックスがありました。
)(って書くか、筆記体みたいに書くかってやつね。
あれも、コロコロ変えてたなぁ。先生にもどっちでもいいって言われた気がする。
ネットで調べたら)(が正しいらしい。
と思ったけど、今日たまたま出会った数学の先生にお聞きしたら、「どっちでもいいと思う」とのことだったので、プロが言うならやっぱりどっちでもいいんだなぁ。
でも先生は)(の書き方なんだってー。もういっそ知り合いの理系に統計取ってみるか…
まぁ、もう自分は書くことないんですけどね。笑
こうしてみると意外と自分のなかで定まってないもの多いね。
5年後くらいにはトイレットペーパーについて方針決めてたい…(笑)
柿の種
最近、柿の種がおいしすぎる。
前から、好きなお菓子TOP10には入る力量だと思っていたけど、
ここ最近の迫り具合がすごい。止まらない。
米菓だから意外とカロリー高いんだよねー。でも食べたくて食べたくてしょうがない。
基本柿の種オンリーが好きです。でも、わさび味だとピーの侵入を許す。辛いから。
でねーほんと自分でも意味不明なんだけど、最近は、夕ご飯を作りながら柿の種を食べている。今からごはん食べるのに。
キッチンドランカー(って今も言う?)的な?と思っていたけども、柿の種ってさー左手でつかんで右手に乗せて、左手で二粒くらいずつ食べるんだけどさ。完全に両手がふさがれてるのね。料理ってだいたいにおいて最低片手は必要だと思うんだけど、柿の種を食べている以上、料理できないの。
もはや何が主食でどっちの合間にどっちをしているのか分からない。
でもやめられない。。
でさー!ずっと気になっていたんだけど、期間限定の「ぶどう山椒味」ってわかりますか??カ○チで見かけてずっと気になっていたんだけど、「ぶどう」&「山椒」味なんだと思って、恐怖で手を付けられず。
今日思い出して先輩に「知ってます?」って聞いたら、「知らないけど何それ気持ち悪い」みたいな私と同じ反応だったのね。
んで、そこから二人で調べてみたら、「…これ、『ぶどう山椒』っていう山椒の種類なんじゃない?」「どうやらそのようですね(エア眼鏡クイ)」という感じで判明しまして。
今日さっそく買ってみたおー!!
えっとね。おいしいです。ふつーに超おいしいです。山椒が好きな方はぜひ!!
近所のカ○チには大量売りされてるんだけどネットで見ると再入荷されてないところもあるそうな・・・
これ、「山椒味」にしたほうが私のような変な誤解を生まなくて売れそうだけど、「柿の種ご当地選手権」で第1位になった和歌山特産のぶどう山椒味ということになっており、和歌山のアイデンティティ的にここは譲れないところだったんだろうなぁ。
ま、おいしいことが分かったからなくなる前にもう一回ぐらい買っておこっと。
我こそは山椒の良さがわかる大人なりという武士(もののふ)はぜひ食べてみてください!
私的冬の風物詩
寒くなってくるとよく見る風景…
駅の待合スペース、ファッションビルや駅ビルのベンチなど、公共の場所や通路にあるちょっとした休憩スペース。
に座って、もたれ合いながら眠る(目をつむっている)若き男女…
見るたび、
(駆け落ちだ…)
と思うんだけど、あれは帰る家がある二人なんだよね?笑
彼氏の胸に半分顔をうずめて、あるいはもたれかかって目をつむる彼女。
そしてそんな彼女の肩や腰を支える彼氏(彼氏は目を開けていることも多いが伏し目がち)。
若者って居場所ないんだな〜喫茶店もネットカフェも場所代かかるもんなぁ。うん、事情は分かるのよー。
でもあれすごい駆け落ちっぽくてドキドキするからやめて欲しい。
周りは普通の雑多な日常空間で、電気も煌々とついてて、なのにそこだけ駆け落ち空間という違和感。やるならもっと駆け落ちっぽい場所でやれ。
あと、演出効果ですごい報われない二人みたいに見えるからやめて欲しい。報われてるのに!報われてるくせに!!笑
つーかね、むしろ通りすがりに視界に入ってるこっちの方が報われてない。笑
あれを見ると、冬だな〜寒くて温かい恋人の季節〜!!と実感するんだけど、私だけですかね。自分の状況に関わらずここ何年か思ってる。年取ったのかな。笑
心のおまけ
前回と前々回のオマケです。
前々回『悩み揺れる冬の心』→http://omoitsuki07.hatenablog.com/entry/2016/11/19/224144
前回『揺れる心の落ち着く先は』→http://omoitsuki07.hatenablog.com/entry/2016/11/29/183729
このくだりについて、友人何人かに直接話したのですが、
《友人Aの場合》
私「こないだブーツ2つでどっち買うか迷ってさ…」
A「擬人化で説明するとどんな感じ?」
擬人化で説明する予定だったけれども、先回りするA。笑
《友人Bの場合》
私「こないだブーツ2つでどっち買うか迷ってさ…」
B「へー、どんな感じ?」
私「1つってか一人は超イケメンって感じでさぁ…」
B「あー」
B「(その場にいたもう一人の子に向かって)あ、これブーツの話ね?」
もう一人の子「あっ、そうだよね!店員さんの話かな?って思って変だと思った!!」
何の前置きもせず人間バージョンで話してごめんってその子に対して思ったし、何の前置きもせず話された内容を理解しつつ他の子に気配りできるBさすがだなぁと思いました。
個人の嗜好や思考に理解のある友人ってありがたい存在だよなぁ。
揺れる心の落ち着く先は
前回の続きです。
前回( 悩み揺れる冬の心)→http://omoitsuki07.hatenablog.com/entry/2016/11/19/224144
読んでいただくと分かるのですが、ブーツの話ですよ。ここ大切ですよ。
もうねーどちらにするか、悩みすぎて悩みすぎて困ったところで、もう一回会いに(履きに)行った。もう一回会えば、違った気持ちで見れるのでは?と。
結論。迷う。超迷う。
さすが最初に迷っただけあるわー、自分ってそんなに変わんないわー感性一緒だわー。
南東のクールな彼。やはり好み…
そして今回は、接客してくれたのが前の女性(勝手に心の中でお義母さんと呼ぶ)ではなくお兄さんでした。
一生懸命勧めてくれるお兄さん(お義兄さん)。
あまりに苦しく、失礼とは思いましたが思い切って打ち明けてみました。
「実は、別な人と天秤にかけてて…」
いや、ホントは他の靴ってちゃんと言いましたよ?笑
言ったけども、人間に喩えたくだりも言った。←すごくめんどくさい客
「こちらの靴はものすごく見た目がタイプで、居心地も悪くない。しかし、よそでものすごく履きやすい靴を見つけてしまった。見た目の好みと居心地の良さの間で揺れている」
という趣旨のことを、人間に喩えたくだりも含めて相談した。
私「お兄さん(心の中ではお義兄さん)だったら、見た目めっちゃタイプの女の子と、ものすごく安らげる女の子、どっち選びます?」
もはや靴屋の仕事を超えてる質問。申し訳ない。
お兄さん「そうですね…でも、見た目も大事なんで!居心地が悪くないというのであれば、見た目も重視して、タイプのほうですかね!!」
まぁそう言うわな。
さすが男性、顔重視…じゃなくて、当然自分のお店のほう勧めますよね。笑
決まりきった質問して本当にごめんなさい心が苦しくて誰かに聞いて欲しかったんです…
私「こんな客で本当に申し訳ない。でもここで納得しないと将来禍根を残しかねないので、もう一人にも会ってきます」
そしてその店を立ち去りました…
書いてて思うけど本当に最低な客だ。笑
さて、その足でもう1つのお店へ。
北西の、どこまで一緒にいても疲れなさそうな彼。
出迎えてくれたのは、これまた前の女性(心の中ではお義母さん)ではなく、きれいなお姉さん(お義姉さん)。
こちらにも、先ほどと同じようなことを相談する。ただ、さすがに私も二軒目では人間に喩えたくだりは言いませんでした。笑
でもあくまでも靴として、すごく迷っている話をしたら、お姉さん(お義姉さん)は、お兄さん(お義兄さん)とは対応が違って。
お姉さん「うーん、どちらがお客様にとっていいんでしょうね〜。お話聞いてると、もう一つの靴も素敵そうですもんね」
さすが女性。無理に勧めない。
あなたが本当に幸せになれるほうを選んだほうがいいと思うよ…?という…←女子トークでよく繰り広げられるやつ…!!
ほんと、後半、私、お姉さんっていうかお義姉さんって呼んでたね。(音は一緒だからバレない。)
しかし、お義姉さんはいい人だけど靴への想いは結局、二者間で拮抗。
いやーほんとね。私どうしたら。
結局大切なのは家族じゃなくて本人なのよね…あー迷う。
で、その日も結局どちらも買わず!!帰宅しました。
書いてて思うけどハート強いかもしれん、私。
さて、どうしたもんか…帰り道でも悩む、悩む…
そんな三角関係(一方通行)の結末が気になる方は、下へ…!!
翌日!!
両方買いました。笑
念のため言うけど、こんなことしたの初めてだよッ!!
悩み揺れる冬の心
二人の…いや二つの間で揺れています。
ブーツをね、買いたいと思ったんですよ。んで、お店をうろうろしてきましたら今日、候補が二つ、台頭してきた。その二つというかもはや私のなかで二人って呼びたいくらいなんだけど、もうね、選びきれない。
今までいいのがなかなか見つからず、予算の上限を引き上げたところ颯爽と台頭してきた二人(二つの靴)。ざっくり言って、南東のお店と北西のお店。微妙に遠くて比べづらい。笑
南東の彼(靴)は、初めて入る場所でした。でも、素敵なお家柄(店)であることは前から知っていました。彼(靴)の見た目は、なんていうか…クールでおしゃれ、でも上品で育ちの良さを感じさせる。憧れちゃう。でも、一緒にいても意外と疲れない…私たち、きっとうまく行くんじゃないかな?あなたもそう思わない?って感じ。
北西の彼(靴)は、たまに行くところなので、相性がいい家系(店)なのは知ってる。たぶん足型が合うんだな。彼(靴)の見た目は、優しくてかわいらしいなかにも大人っぽさがあり、そして同じく育ちの良さをも感じさせる。一緒にいても、疲れない。そしておそらく今後もずっと疲れないだろうなという落ち着きがあって、私たち、うまく行くよね。君もそう思うでしょ?って感じ。
このニュアンスの違いです。
これだけ書くと、後者じゃないかって思うかもですが、まずねーずっと探してたのは南東の彼のような雰囲気なんです。んで、北西の彼はともすれば既存メンバー(家にある靴)で代替可能なのでは?という懸念がある。ぜんっぜん違うんだけど、なんか雰囲気似ている既存メンバーがいるような気がする。ぜんっぜん違うんだけどね。
あと、姑(店員さん)の問題がある。
南東の姑(店員さん)は、一見怖いかな?と思ったけど、話しているうちにふと見せるニコッという笑顔が優しくて、癒された。無理に息子(靴)をごり押しはしてこないけど、適度にアドバイスしてくる感じでお義母さん(店員さん)好感度大です!って感じ。でも基本、彼(靴)と一緒でスタンスがクール。
北西の姑(店員さん)は、一見優しいかな?と思ったけど、おばさんゆえに急に怖い。笑
あなたがどうなりたいかによって私が勧める息子(靴)も変わってくるからね?で、どうなの?どうなの?と、暗にプレッシャーを与えてくる系だったので、大した指針を持たない私は焦った。
姑(店員さん)は結局姑(店員さん)で、一緒に暮らすわけじゃないし大切なのはやっぱり彼(靴)自身!!ということはわかっているのだけども。
悩みすぎてその場で結論出せなかったので、今日はそのまま帰宅しました。
でもネットで彼ら(靴)の写真を検索していろんな角度から見まくっているっていう。
あと、ほかの女性と一緒にいるところ(モデルが履いてるところ)も見まくっているっていう。これだけ書くと変な人みたいですけど消費者の健全な姿ですよ。
でもほかの女性はほかの女性なわけで、私と一緒にいたらまた見せる顔が違うからね。見せる顔っていうか、やっぱり女性側の足の長さとか太さとか違うからさ。おのずとあらゆる見え方が変わってきますよね。笑
んー悩む!!
長々書きましたけど、二つのブーツの間でどちらを購入するかすごく悩んでいるっていう、それだけの記事ですよ!