ナウシカを見て

今夜の金曜ロードショーナウシカ。久々にちゃんと見る。

個人的には、ナウシカジブリで一番か二番に好きな作品ですねー。もののけ姫と迷う。内容がシリアスなだけに、音楽のドラマティックさがすごくて、音楽だけでウルウルするー(昔はこんなんじゃなかった)。

原作のナウシカも持ってるけど、あっちは難解というか深すぎて暗くて完読してもすっきりしないので、映画のほうが好きかもしれない。。

 

見るたびに、思うこととか気付くことが違う。まずナウシカが有能すぎるっていうね、これは見るたびに深まっていく思い。

冒頭、腐海で銃を使ってしまった旅人(のちにユパ様と判明)が蟲を呼び寄せてしまったときのナウシカの一声、「鎮めなきゃ」。鎮めなきゃ、って私一生で一度も使うことないと思う。自然に、鎮めなきゃが出てくるナウシカすごい。そして本当に鎮めてるし。

そしてそのあと、ユパ様と再会して、キツネリスの子(テト)を見てのあのシーン。噛みつくテト、血が出てるけど笑顔で「怖くない・・・怖くないよ・・・」とナウシカがいうあの有名なシーンね。前回のブログでハムスターのこと書いたからだけど、あれも私にはできないと思いました。

ハムスターが本気で嚙むのって、ほんっとうにめちゃめちゃ痛いんですよ!!!どれぐらい痛いかというと、痛すぎて「痛ったぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」って言いながらハムスター投げちゃうぐらい痛い。噛まれた指ブンブン振って放り投げちゃうぐらい。むろんハムスターは床などに落ちます。なお実際に私がやってしまったとき、あっちはあっちで痛すぎて床で放心してました。本当にごめん。

なので、ナウシカあれすごいことだと思う。。子供のころは自分もキツネリス飼いたい!と思って、そのためならあの痛みにもきっと耐える!!というようなことを思っていた気がするが、今になってわかります。私にキツネリスの子に懐かれる資格はないってことが・・・。

 

あとね、ユパ様が乗ってるトリウマのカイとクイ、超今更だけどFFのチョコボに似てる・・・ナウシカとFFってどっちが先に世に生まれたんだろう・・・?

 

そして、ナウシカといえばメーヴェがまためちゃめちゃかっこよくて素敵なわけですけれども、ぶら下がって飛んだあと上に乗る仕組みがいまだによくわかりません。たぶんグルンッて回ってるっぽいんだけど、あれは相当の運動能力と訓練が必要と思われます。私の場合だとあの時点で谷底に落ちている可能性が非常に高いです。あかん。

それにしても、メーヴェかっこいい。。

場面はクライマックスに近づきますけど、小さい王蟲をおとりにしてペジテの人が王蟲の群れを風の谷におびき寄せてるシーン。あそこもすごい好きっていうか胸に来るものがあるんですけど、そこで今日初めて気づいた!!

止めようとするナウシカ、銃撃するペジテの人。

ペジテ青年「あの人は敵じゃないよ・・・何か叫んでた・・・」

ペジテおやじ「計画を邪魔する奴はすべて敵だ!撃て!!」みたいな←セリフ適当

次の瞬間、メーヴェの上で両手を広げるナウシカ・・・!←もうここで泣く。だって曲が泣かせてくるから

そこで、ペジテの青年、ナウシカ見て「ラステルさん・・」って言うんだね。これ今日初めて気づいたの。泣いた。ナウシカ着てるのペジテの服だしなー、ラステルさん確かに赤い服着てたしね。なんか泣いた。

そして体当たりで止めるナウシカ、放り出される三人。小島あってよかったよね。本当に。そのあと、群れに戻ろうとする王蟲の子どもを「だめよ!この湖の水はだめなんだったら!!」と言いながら押さえて、でも王蟲がグイグイ行っちゃって、ナウシカ片足が酸の海に入っちゃうんだけど、その入っちゃう足がさっきペジテの人に銃撃されたほうの足っていうね・・・!!!!

いや、痛いでしょうよ・・・!!!!!!

もう見てるだけでああああああああああ(藤原竜也寄り)ってなります。

ナウシカも悲痛な声は上げるんだけども、それでも王蟲を止めるために、足は抜かないのね。。もうほんとあんたって娘は・・・(´;ω;`)ってなる。

私、塩のスクラブちょっと使っただけでそんな感じになってるのに・・・(気づかないうちに負傷してて傷口に塩とはまさにこのことって状態にしょっちゅうなる)

 

昔は、ナウシカはすごく大人だと思ってみてたけど、近年はまずその声のかわいらしさに驚く。ジブリヒロインの中では大人のほうかもだけど、それでもまだ少女なんだよなぁって思う。あんなに多くのものを背負っているというのに。

 

ちなみに、サブキャラ?のクシャナも大好き。原作を読んだからだと思うけど。ナウシカとはまた違う気高い姫。映画の中だと特に強気で高慢?な感じなのに、髪型が気品にあふれてさすが王家っぽいし服も白くて意外とふんわりしててミニスカみたいだし、一国の姫感が出てて好き。かわいい。

 

そして、これも今日気づいたことだけど、「おとぼけだけど実は有能なじじい数人組」っていうキャラがだいたい好き。彼らがいるから精神安定して見られる部分もあるのよね、実際けっこう助けてるし。

 

さて、いっぱい書いた。寝ましょうかね。

ピンチ平均化の法則

あの、ピンチって緊急事態のほうではなくて。

靴下とか小さい洗濯物を干す、洗濯バサミがいっぱいついてるアレです。ハンガーピンチとか言うのかな?我が家ではピンチと呼ばれていた。

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(オシャレな無印良品から借用)


洗濯機から洗濯物を取って、あれにサクサク挟んで行くでしょ。そうするとさー、だいたい過不足なく全てのピンチを使い切って、かつ重心が片方に寄ることなく水平になって、気持ちいいことこの上なし、もしや私ってピンチの天才?って毎回一瞬思うんだけど、皆さんもなります??


洗濯するときもそのときそのときの物で中身覚えてないし、干すときも手に取った順にそれぞれなんとなくの場所に干しているのに。最終的な仕上がりが素晴らしい(自画自賛)。

一瞬天才?と思うんだけど、まぁそんな訳ないだろうと思うので、ピンチ平均化の法則ってあるのかなって。本人は何も考えず洗って干しているつもりでも、結局一度に洗濯できる量は毎回一定でありピンチは均衡を保つことになっているみたいな法則。

まぁ干す場所も、全く何も考えていないかといえばそうではないしね。靴下はここ、とかなんとなく自分ルールがある。

でもそれにしても細かく言えば中身は違うのに、素晴らしい出来栄えなんだよ…洗濯バサミが足りない!とかならないし。不思議だ…

誰かこの謎を解いてください。


ピンチと言えば、緊急事態のほうがメジャーだと思うんだけど、調べたら語源というか単語としては同じpinchなんだね。気づかなかった。

挟む、つまむ、締めつけられる、(寒さなどで)縮み上がらせる、苦しい、困窮状態って全部pinch。

ということは…

昔ハムスター飼ってたとき、親指と人差し指で胴体をつまんで持ってたのってまさにハムスターとしてはピンチ状態だったんだな、としみじみします。こっちとしてはピンチする(つまむ笑)ことで愛でてたんだけど、あっちは嫌で暴れてたし。

まぁおやつクッキーあげればその状態でも無我夢中でモリモリ食ってしまうおバカでしたけども…

性格なのか、いつまで経ってもすごく臆病で、懐いたとは言い難いやつでした。たぶんこっちの接し方にも問題はあったのだろうと思うけど…私も若かったので。今思えばもっとそっとしておいてあげれば良かったな〜。。笑

こたつの斜面を降りさせたり(ウ○コと共に転げ落ちてた)、引き出しの中に入れて閉じてみたり(数秒後に開けたら恐怖のあまり失禁していた)、そばを天井から降ろして背伸びさせたり(背伸びしすぎてひっくり返って後頭部打ってた)。

納豆好きで、あげると爪たてて極力触らないようにしながらもガツガツ食べるのを見るのが好きでした(手のネバネバが取れなくていつまでも手を洗い続けてたけど水分によってさらにネバネバしてた)。

あの時はとにかく触りたくてしょうがなかったのよねー。でもけっこう長生きしてくれたので、愛情伝わっていたはず(と思いたい)。


さて小動物に癒されたいと心から思う最近。今ならイタズラしないで、ただもっちりした胴体をピンチさせてくれれば、そしてクッキーでも食べさせられればそれだけで十分なのに!!笑

無印が最近好きな話と服に別れを告げる話

最近無印の良さを再確認しています。

もちろん昔から好きですけどもねー。文房具とか。中学校のときはあのクラフト感あふれる無地の表紙のノートで揃えて使ったものです。

 

で、最近いいな!と思って買い始めたのが衣類。歳かわからないけど、最近化繊を着るとたまーに肌当りが良くないことがあり・・・そんなとき無印のあのコットン感すごくいいです。

 

ということで、パジャマを買いましたところ、これもすごく良かったので、もう一着ワンピース型のパジャマを買ったんですけど(無印的にはスリーパーというらしい。)、これもめっちゃよくて。あったかい~。無印、前からいいやつだと思ってたけど思った以上にいいやつだった。

そして、ワンピース型のパジャマ、ずっと使っていたユ○クロのものをこの機会に捨てようと思ったわけです。代替わり。

で!ここからが本題なんですけど。服ってどうやって捨てます・・・?(無印関係ない)

売ったり人にあげたりできるものじゃなくて捨てる一択の場合。

・着て脱いだそのまま捨てる

どうせ捨てるから洗わなくていっか説。その通りなんだけど使うだけ使ってごみのように捨てる(今まさにごみになるんだけど)人でなしのような気がしてしまう。。

・洗ってから捨てる

義理を通せた気がする。その一方、まだまだ着られると信じて疑わない衣服が突然捨てられた時のショックみたいなのを考えると申し訳なくなる。なら脱いだそのまま捨てたほうがマシなのではと思うときがある。

すごい大げさだけど、洗って乾いたら捨てよう…と思いながら洗濯機に入れるとき、遊園地に行くよって言ってワクワクしてる子供を富士樹海に連れて行こうとしている親のような気持ちになります。大げさだけど。

この二択で毎回迷って、結局洗って捨てています。

 

普段は「あと一回着たら捨てる!」とか思いながら着たり洗ったりしているので、服のほうもうすうす察知していると思うんですが、
さて冒頭に話戻って、無印のスリーパー!!ずっと買うの我慢してたんだけど、ほかの服を試着するタイミングが合ってついでにと思って試着したら、めっちゃ気に入ってそのまま買ったので、既存のワンピパジャマ的には本当に青天の霹靂になってしまった。

既存パジャマごめん・・・

 

一応綺麗な袋に入れて、そしてこの機会に捨てるか迷ってたほかの服も一緒にして(さみしくないように・・・笑)乾いたごみのみと一緒にして葬りたいと思います。

 

というお話でした。

あ、あと無印、カシミヤも良いことがわかりました。ユニ○ロのカシミヤは数点持っている私ですが、無印を着た瞬間、「なんだこの服は。軽い。そして熱い。」という感じなのでぜひ試着してみてください。

ZIGOC

さてさて、新年といえば。

そうですね、初売り、バーゲン、売り尽くしセールですね。

 

ということで世は戦乱、ぶつかる躰、舞う万札、増える紙袋

うん、そこまでじゃないんだけどね。

そこまでじゃないんだけど、なんなんだろう、あの、みんなこんなに買ってるんだから私も買っていいんじゃないだろうか?みたいなやつ。

そうじゃなくても、別に周りの人見なくても、髪切ればパンツ欲しくなって合うスニーカー欲しくなって友達着てるロングコート見てほしくなって見に行ったとなりにあるショート丈のコート欲しくなって無駄にヒートテックを買い足さなきゃいけない気持ちになってついでにパンツ買ってみたりして

もうこれなんていう地獄かなって感じです。

この世はね、地獄なの。(言い切る)

 

これを書きながらテレビで北川景子が「洋服は10着だけ。2着買いたくなったら処分できる服が2着あるか考えます。じゃないとどんどん増えちゃうから」って言っててなんかもう北川景子の爪の垢楽天で売ってくれって感じです。(どこまでも消費者目線を忘れられない私)

 

この地獄から逃れるためには解脱するしかないんだわもう・・・つまり私最後までこんな感じなんじゃないかなって最近思います。笑

年末に聞いたあの除夜の鐘(テレビで)はいったいどの煩悩を突いていたのか。

何にも一つも減ってないよ、煩悩。Oh no...(Hey Yo!)

 

でもなー、ちゃんと健康に暮らせてるからいいことにします。

 

余談。

お正月のめでたい空気に浮かれて、珍しくデパートコスメを買いに行ったのですが、ッ自分、すこぶるBA運が悪いことを再認識。BAさんって美容部員のお姉さんたちね。

そんなにたくさん行かないからだけど、いいこと聞いたな~とか商品の説明に納得~って思ったこと一度もないんだけど受け手の問題か?笑

せっかく綺麗なお姉さん一人しかいないお店で、やっと次は私の番・・!ってところで、もう一人がお昼休憩から戻ってきたらしくて、あえなく変なお姉さんが私のもとに・・・化粧も髪型も不思議系だった。。商品自体はいろいろ調べまくって買うことに決めてたから買ったけど、めったに行くことのないブランドだったからなんか損した気分になりました。笑

運って、ご縁のない運と得意な運があると思うんですけど、BA運は苦手分野なんだわ、私。

ちなみに、自信のある運は番号運です!!会員番号、受験番号など自分に充てられる番号はだいたい好きだな~って思う番号ですね。なお、好きだな~って思うだけで特に得したり宝くじで当たったりということには一切結びつきません(それはくじ運という別分野の運で、苦手分野です)。

 

以上です。余談がボリューミー。

書初めブログ

(´▽`)あけましておめでとうございます(´▽`)

明けましたね~!!は、初めまして2017・・・!!

 

さて、年末~お正月の過ごし方ですが。

今年も基本的にはおばあちゃんちで寝正月でした。毎年、前年と比べて数パーセントずつ台所仕事を手伝うようになっているので、あと数十年したら完全に台所をわがものにしているかもしれません。していないかもしれません(そこはしとこう)。

 

お米、お餅、野菜に始まりみかん、クッキーまで配布され帰宅。純米せんべいも持たされかけたけど(一人当たり2袋)、ごめん、ばあちゃん、荷物もうパンパンやねん・・・近所にもそれ売ってるんや・・・

しかしなぜ老人(というかばあちゃん)は人がオチを話す前に話題泥棒するのだろう。その割に、思い出しながら話すので超スロー。私がオチにかけて徐々に持っていった場のスピード感を返して欲しい。。しかし、老人(というかばあちゃん)には優しく!優しく!!ということでちゃんと話は聞いてますよ。

話題を盗む以外は至っていいばあちゃんです。

 

あと家族で話していて印象的だったのは、玉ねぎのみじん切りの仕方が家族全員違うという事実が発覚したことです。

半分に切ってこうじゃん!?でこう切るとこういう形になるじゃん!?みたいに話してたんですけど口頭で表現しきれなくなって裏紙に書き始めて、最終的に母が半分の玉ねぎ持ってきて実演が始まり、それぞれの切り方による形とその効果の違いの考察までし終えて幕を閉じました。新年早々有意義な話をした・・・(完)

 

一応外にも出たということで(帰宅中)、車乗ってるときに、神社のそばを通りがかったので珍しく家族でお参りしました。

母「五円玉持ってる?五円玉、ほらっ」

私「五円玉ないからピカピカの十円玉にするわ~(キレイな十円玉を見せながら)」

母「く、くすんでる・・・(自分の手のひらの五円玉を見下ろしながら)」

私「ピカピカの十円玉とくすんだ五円玉、神様的にはどっちが嬉しいんだろうね・・・」

母「どっちだろ・・・」

 

私「お参りするとき、住所と名前と、いつもお世話になっている感謝と、今年もよろしくお願いしたい旨を伝えなきゃいけないってほんとかなー、焦る」

姉「生年月日もらしいよ・・・ほんとかわかんないけど」

私「まじか。時間たりなさそう、めっちゃ焦る。焦って電話番号とか伝えちゃいそう」

姉「それは不要」

 

こんな感じで大騒ぎでしたがお参りを無事終えました。

 

さ、今年もいい年になりますように。

ブログもマイペースに更新していきたい所存です。書初めなのに書きたい話題まで到達しなかったという。笑

おそらく今年もこんな感じで行きますが今年もよろしくお願いします!

浅はかストーブ

ストーブの話。


うちのストーブ、給油サインがきらきら星のメロディなんだけど、家でのんびりしてるときに高らかにあれが流れると本当に、本当に怒りにも似たやるせなさを感じる(私だけじゃないと信じてる)。

実家にいたときはじゃんけんで給油する人を決めたりしたものですが、今は私しかいない…

無視しようもんなら、ちょっとすればさらに早口きらきら星で急かしてくる。マリオかよ。


てことで、数年前から、給油サインが鳴る前に、まだ灯油残ってても給油するという活動を始めた私。これがめっちゃいい。

ストーブに急かされない。

これ見よがしにきらきら星を歌うアイツを見ずに済む。

ストーブの消費に支配されず、むしろ私がストーブを支配している安定感。←壮大

これは、私にとってかなりのストレス軽減…!!!


なんだけども、昨日久々にうっかりきらきら星を許してしまった。

帰宅してバタバタしてるときだったこともあり、このタイミングに!と悔いつつ給油する。


んで、これ前も書いたんですけど、給油後にタンクをセットするとストーブが灯油を吸い込むときの

ごっきゅごっきゅごっきゅごっきゅ

って音がすごい私好きなのね。

こいつも満足、私も満足。っていうか?よしよし、いっぱい飲みなさいよ♡ってなる。


しかし、昨日は余裕がなかったので、タンクセットするなり電源を入れたんですよ、私。これは私も悪かったと思っています。えぇ、彼に灯油を飲む十分な時間を与えなかったのですから。

しかしねー、電源入れたとたん、きらきら星歌い出すあいつ、なんなの?笑

「ちょっとーさっき灯油足りてないって言ったんですけどどうなってんのー?来てないよー??」みたいなあのドヤ顔のきらきら星。

いや、入れてますけど?ちゃんと飲んでみてから言ってくれます?

って思っちゃうの、私だけなんですかね?そうじゃないと信じてるけど、ちょっと不安…笑

あの確認もせずドヤ顔で物申しちゃうストーブの浅はかさって言うんですかね。あれにはほとほと愛想が尽きる思いがする。

こういう人間にはなりたくないなと思いますね(いや家電)


しかし彼がいないと生きていけないのもまた事実…

ということで、彼の嫌な面を見ず良好な関係維持のため、早め早めの給油を心掛けるとともに、万が一きらきら星を歌わせる事態となった際には、給油されたことを認識する時間をストーブに対し十分に確保することに尽力して参りたい。


ちなみに、こういう話を友達にすると「一人暮らしなのに様々な同居人がいて忙しそうだ」とのご意見を頂戴するのですが、同居人になり得るのは電子レンジ、洗濯機、ストーブくらいですし、常にそういう心持ちで生活に挑んでいるわけではないのでご安心ください…たまになので…!いやほんとに!!笑

勘違いメロディ

ブログって書かなくなると途端に遠のいちゃいますね。

ということで、久々の!久々の更新です。

ちなみになんですが、全然更新していないにも関わらず、毎日必ず1件はアクセスがあるんですよこのブログ・・・めっちゃすごくないですか、こんなブログがだよ…!!たぶん見守ってる神みたいな人がいるんでしょうねありがとうございます!!

 

さて、クリスマスというよりもう日曜日の夜って気持ちしかないけれども、クリスマスに関する思い出を書きます。

思い出ってほど思い出でもないんだけど、「赤鼻のトナカイ」っていうかの有名な曲があるじゃないですか。

あの曲の中で、サンタのおじさんがいう言葉。

♪ くらいよみちは~ピカピカの~おまえのはなが~やくにたつのさ~ ♪

これね。

私ねー、けっっこう物心つくまで(小学生?中学生?覚えてないけどそんくらいまで)

「暗いよ道は ピカピカの(以下略)」だと思ってたの。

つまりね、「暗い夜道は、ピカピカの」じゃなくて、「暗いよ、道は。ピカピカの」。

「暗い」のあとの「よ」は、「男はつらいよ」の「よ」と同じ「よ」だと思ってたの。

「線路は続く~よ~ど~こまでも~」と同じ形式(倒置法)だと思ってたの。

でもね、そうすると日本語的にちょっとおかしくなるわけで、
「暗いよ道は。(したがって、)お前の鼻が役に立つのさ」

この「したがって」に相当する接続詞がなくて文章の流れがおかしいなー、と。
このことは、子供心に接続詞という言葉を知らないながらにずっと思っていて。
ついでに言うと、前半「暗いよ道は」って、「男はつらいよ」と同じ感じで渋めに来るわりに、後半「役に立つのさ」ってキャラ違くない?ということも子供心にうすうす違和感を感じているところではあった。

それが、いつだったか、突然なにか降りてきたんだったか、家族に疑問をぶつけたんだったか、、、ふと「暗い夜道は、」ってことか・・・!!!と発見、目からポロリと鱗が落ちた瞬間であった、そして今に至る。

しかし今でも毎年12月になると、頭の中には寅さんが出てくる。

 

 

これとちょっと似てる現象で、寅さんに引っ張られて思い出すのがYUIのCHE.R.RY。

♪恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう? ♪

これもねー、しばらーくの間、「恋しちゃったんだ、たぶん。気づいてないでしょう?」だと思っていたんだ。

でも、めっちゃ気持ちあふれてるし『好きなのよ』まで言ってるのに、なんで今さら『恋しちゃったんだ、たぶん』なんだろう?たぶんじゃないよね??

という疑問がうっすらと、口にするまでもないうっすらとした疑問として頭の中に残っていたの。

それが、数年前にカラオケかなんかで聴く機会があって、隣にいた友達に上の疑問をさりげなくぶつけてみたら、友達は考える風でもなく

「いや、これは『恋しちゃったんだ。たぶん(あなたは)気づいてないでしょう?』って、相手に問いかけてるんだと思うよ」

と当然のように返されて、これも脳天を何かが直撃したね。

そうだったのか。だから今までなにか違和感があったのか。うわぁぁぁぁあーそれ日本語めっちゃ繋がるーーー!となった。

 

ま、だからなんだっつー話なんですけどね。笑

 

以上です。