自身に備わった「何かを愛する機能」を実感する瞬間

今まで、全く自覚がなかったのですが、

スーパーの見切り品コーナーにあさりがあると、なんだか無視できず、購入を検討してしまう。

だいたい「砂抜き30分程度必要」と書いてある上、スーパーにいる時間がそれなりに遅いので(だからこそ見切り品になっているのだけど)今から砂抜きして料理して…とか考えると、無理だなーと思って諦めてしまうことも多いけど、なんとか上手いことできないかとか明日まではもつのかとか、色々考えてしまう。

かなり後ろ髪引かれる。

 

という、「見切り品あさりに後ろ髪引かれがちな現象」自体、つい最近気付いたのだが、そもそもなんであさりなんだろう?と考えてみた。

そして、ある重大な事実に気がついた…!!

 

あさりって、普段スーパーで売っている、唯一の生き物なんじゃ…?

しじみは概念が同じなので除く

 

野菜や果物など植物はなしとして。スーパーによっては毛蟹とかホヤとか売ってるかもだけど、どこのスーパーにでもだいたい売ってるもので生き物ってたぶんあさりなんです。

 

そして、おそらく、生きているあさりが見切られそうになっている状態に胸が痛み、救済したい、なんとか買いたいという気持ちが芽生えるのではないかと推測される。

 

 

んで、こないだそんなあさりを見て、買ったんです。その日の調理は難しそうな時間だけど、砂抜き後一日くらいなら冷蔵庫でもつらしいとネットで知り(その場で調べた)。

 

帰宅して、夕飯を食べたあと、砂抜きに着手する。なお、塩水の濃度は毎回のようにネットで調べないと分からない、覚えない。

 

塩水を作って、あさりのパックを開ける。管を「そんな出す?」ってくらい出してリラックスしてるやつや、頑なに殻を閉じているやつなど、個性に富む。個性?鮮度?分からんけど、そんなあさりたちを見ていると、なぜか、小学生のときにハムスターを飼えることになってペットショップに買いに行ったのを思い出す。わちゃわちゃと赤ちゃんハムがたくさんいる中で、一番小さくて一番臆病そうな(今思えば)子を飼ったのだけど、あの中も物怖じしない子とかマイペースな子とか色々だったんだろうなぁ、このあさりたちがハムスターだとすると私が買ったやつはこの管出しまくってるやつじゃなくて殻閉じてるやつだな、などとやや危ない想像を働かせながら塩水に浸ける。

文章にすると私って結構やばいやつなのかも…

 

まぁそんな感じで、あとは要らないチラシを被せて台所の電気を消す。あさりは暗いところじゃないと活動しないということで。

 

で、部屋で過ごしてるとあさりの存在を忘れて、バーンと台所の電気をつけて物を取りに行ったりしてしまう。そしてハッとあさりに気付いて「ごめんびっくりしちゃった…?」ってチラッと覗き込んで、特に意に介していない彼らの様子を見て「良かったぁ〜」ってなっている。

もしかして子供育てるってこんな感じ…?

物音立てちゃって、襖開けて覗いて、「良かった〜寝てる寝てる」みたいな…(想像)

「ふふっ、覗かれてることも知らずに管出しちゃって…」と、何かと同居しているかのような満足感すら感じる。

やっぱり私すごいやばいやつなのかも…

 

そんな感じで1時間ほど経ったら砂抜きは終了として、冷蔵庫に入れるために保存用の容器でまた塩水に浸ける。ネットによると、蓋をすると呼吸できないのでキッチンペーパーなどをかけると良いとのこと。

ふわふわしちゃうので、そのまま水に浸してみた。

浸してみたんだけど、え、これ大丈夫だよね…

人間だと、寝てる顔に濡れたタオルとか半紙とかかけて窒息死させるのあるけど、なんかそれっぽくなってるけど、あさり死なないよね…?

 

若干不安だけど、そこは二枚貝のポテンシャルを信じる。また明日元気で会おうな…!

 

 

ー翌日ー

さて、帰宅後夕食のためにあさりを調理する。

ドキドキで冷蔵庫から取り出す…

さぁ、生きてるのか…っ

 

な、なんかみんな管出しきってる…!

リラックス…?と思いながら、揺するも、皆微動だにしない。管を出したまま、横たわっている。

 

し、死んでる…!!!

 

なんかもうめっちゃショックだった。あさりを殺しちゃった…

にしても、冷蔵庫で保存すると管出したまま死ぬの怖…

 

とりあえず砂抜き終わってるし料理はしようと思って、洗うためにがらんがらんとボウルに入れる。

そしたら…

みんな管をシュルシュルと仕舞うではありませんか。

 

い、生きてた…っっっ!!!

 

良かったぁ〜。

寝てたのかな?リラックスしすぎやろ。人間の冷蔵庫の中だぞ。

 

でも、ほんと良かった。殺してなかった…

 

 

そして、洗われたあさりはその数分後、熱されたフライパンの中に躊躇なく入れられたのでした。ボンゴレビアンコになりました。

 

どんなに愛着がわいても、やはりあさりはあさりなので、かわいそうで料理できない気持ちには絶対ならない。食材です。

 

 

と、あさりを救済したくて買いたくなる話を職場で係長にしたら、「そうなんだ!(筆者)さん優しいね。でも食べちゃうんだよね?」

と、かなり根幹を綺麗に突かれた感ある会話を交わした。確かに私の言う救済ってなんなんだろう…

捨てられるより食べられたほうが良いだろうという人間のエゴすら感じられる壮大な話に。

 

ま、シンプルに食品ロスなくそうという話だと思えば問題ない!

呼吸が浅いらしい

お久しぶりです(毎度)

日々ブログにしたいようなことは起こっているのですが、もうどうにもこうにもスマホでポチポチ打つのがめんどい!

そしてPCは開くのめんどい!

PC開いたら開いたで、しばらくぶりに開くからいつも何かしらのプログラムをインストールしなきゃいけない状態になってて、反応が遅い!

打てば響くPCに、いつまで経ってもならない。。

という。

打てば響くってPCの基本的な能力だと思うんですけどね、まじキーボード打っても打ってもぽやんとしてるのねうちの子。アイコン押しても砂時計しか知らないみたいなのね。

でもそういう子に育てたのは私・・・(ネグレクト・・・)

 

しかし、一念発起してですね、環境を変えたわけです。

そして、机を手に入れたわけです。机あるならPC使おうと思って、やっと今ここまで来れました。いやーアカウントもPWも忘れてたよね。普通に。

 

ということで、本当に久しぶりです。前回の記事見たら半年前だった。

そして半年前の私もまじでどうでもいいこと書いてた。(安定)

 

さて、タイトルに書いた通り、私は呼吸が浅いらしい。

呼吸浅い自覚はなく、なんとなくよく寝て寝つきも良いので呼吸も浅くはないだろうと勝手に思っていたのですが・・・(←たぶん関係ない)

言われてみたら、喉元下くらいと鼻の間しか空気が行き来してない気がする。

意識的には、腹どころか肺までも到達していない感。そしてよく息止めてる。

 

これは・・・結構浅い・・・んじゃ・・・

 

それに気づいたのが、私が好きで親しみを持っている女の先輩に言われたからなんですが、久々にゆっくり話せるタイミングがあって、そのときに唐突に指摘された。笑

そして、「呼吸が浅い。だから判断力が常に鈍っている状態」というようなことを言われ・・・

その判断力っていうのが、例えば仕事中の咄嗟の反応とか考え方という意味ではなくて、要約すると「人生の選択を正常にできていない」という意味で、

ま、まじで・・・っ!となった笑

まじで・・・っ!でも・・・なんかめっちゃ分かる・・・!!!となった笑

 

もちろん呼吸だけのせいではないのでしょうが・・・w

 

そこで、先輩から言われたのは、「朝に落ち着いた時間を取ることをしたほうが良い」と。

先輩、どっかから見てます?ってくらい、今、それはそれはもう余裕のない朝を毎日送っていてですね。朝ごはんを食べないのはもちろん、ちょっと精緻に表現するのがはばかられるので書かないんですけどそれはそれは余裕のない朝を送っていてですね。

 

そしてさらに「朝に白湯をお飲みなさい」というアドバイスを(いやこんなしゃべり方はしない)頂戴した。基本的に水が足りていないらしい(なんでわかるんだろう・・・)。なので、朝に白湯を飲むと、ゆっくり落ち着く時間を取る+水分を取るという、私に足りていない2つを補完できるということだと思われる。

なるほどなー。と深く感じ入ったので、さっそく翌日からやってるんですけども・・・

 

あ、白湯ってやかんを火にかけて沸かす→冷ますのが正式らしいんだけども、もう絶対無理なので、とりあえずティファールでやることに。そもそも我が家にはやかんがない。(IHに切り替わるタイミングで捨てた)

 

そして、約2週間が経過したんだけれどもね・・・

 

変化としては・・・確実に、熱湯を一気に飲む能力が上がってるよね・・・

 

先輩、アドバイス生かせてなくて、すみません・・!!

 

最初はね、ちゃんと冷ましてたんですよ・・・っ!

でも、やっぱり一度身についたぎりぎりまで寝てるスタイルがどうにも改善しなくてですね・・・

それでもなんとか白湯・・っ!という気持ちはあるのですが、沸かしたお湯を冷ます時間すらままならないぐらいの危機が毎朝迫ってて。迫っててっていうか、100%、迫ってくるまで私が動いてないだけなんですけど。

とりあえず支度の道すがらお湯は沸かしてみて、

そして沸かして、注いで、ほんとは冷めるまで待って飲むのがね、正しいのは知ってるんですけどね・・・?ちょっと冷めるまで待ってると時間が、ね・・・?

日に日に起きる時間が遅くなってて、毎日飲むお湯の温度が徐々に高くなってて、

最終的にほぼ沸き立て←今ここ

 

これ、体にいいのかな・・・いや白湯の良さがほぼ失われているのは前提として、それでも水分を取る良さはあるのか、それとも熱湯飲むくらいなら飲まないほうがましなのか・・・

 

分からん・・・(答え:早く起きればすべて解決する)

 

 

そして思い出したけど、前整骨院の先生に突然「あなたは呼吸が浅いんだよ!!」ってほぼキレられたことがありました。

 

明日はもう少し温度の低いお湯を飲めるように頑張ります。。

 

ということで、寝ます。

薄情なわたし

日々のふとした瞬間に、

あ、私って薄情だな…

と感じることがあります。

 

 

一人暮らしだと、日用品の減りが遅い。なぜなら自分しか使わないから。

なので、購入にあたっては、かなり慎重な選択を迫られる。しばらく付き合うことになるので。。

 

私の場合、洗剤とか柔軟剤とかスポンジとかはだいたい決まってるんだけど、シャンプーやボディーソープについては、自分自身に使うものなので、本当にこれがベスト!?これがベストなの!?と常に自問自答している。

特にシャンプー。もっと自分にしっくり来るものがあるのでは…と何かを追い求めている。この世に存在するのか分からぬベストオブシャンプーを。

そんなシャンプーなので、ふとしたタイミングで「あ、買っとこ」とはならない。しかも重いので、なおさらならない。

だいぶ減ってきて、いよいよ必要に迫られてきた…!というときになって、真剣に選ぶという感じになる。

 

とはいえ、残業後にドラッグストアに行く気にもなれず…「買いたい!」のタイミングで買えるわけではないので(真に買ってみたいシャンプーが現れるかも分からない)、だんだんシャンプーの残量と週末の駆け引きになる。

 

なので、

平日(今日明日買いにはいけない)には

「まだ大丈夫だよね?まだあるもんね?」

と大切にシャンプーを使うわたし。

 

しかし、いざ新しいシャンプーを購入すると、もうそっちを使ってみたくていてもたってもいられなくなるので、

今お風呂場で残っている、今まで大切に残りを使っていたシャンプーに対して

「もうないでしょ?もうないよね?もう終わりだよね?」

とむりむり一回ないし二回でカラにしようとするわたし。

まじ薄情な人間…と、自己嫌悪の一歩手前になります。

 

まるで別れたあともなんだかんだ心地良くてダラダラ元カノと連絡取ってたくせにいい感じの女の子ができた途端「俺らもう別れたよね?」と真の別れをあっさり切り出すクズ男のようだ…

 

※筆者の体験ではありません

 

 

いやー、うーん、クズ男を擁護するわけでは、決してないんだけどね…?ちょっと気持ち分かっちゃうっていうか…(仮想相手:シャンプー)

クズとはいえ人間として致し方ないっていうか。

よくよく考えると、新しい女の子(シャンプー)に気持ちを切り替えるのはなんら悪いことではなく、ダラダラと元カノ(旧シャンプー)と連絡とっていることがそもそも悪いのであって…

 

つまり…

 

ふとしたときに「あ、買っとこ」ってなるシャンプーを、見つけることが先決だ…っ!!(気付き)

不思議だなぁと思うこと

純粋に、めちゃくちゃ不思議なんだけど、

AmazonのカスタマーQ &Aとかで

「この製品は〇〇にも対応していますか?」とかって質問してる人に対して、

 

「〇〇は持っていないので分かりません。」

 

って答えてる人って、なんなの…!?!?

持ってないなら、書き込まなくていいだろうがよ…!!

 

Yahoo知恵袋などでも散見される。

 

何%が迷惑・いじわると分かってて敢えてやってる人で、何%がさも当然のように本気で書き込んでいる人なんだろう。めちゃ気になる。そして後者のほうが多いような気がしてる。なぜ分からないのに書き込もうとするのか…

一対一で聞かれたら、何かしら答えることは当然だけど、ああいう「知っている人に教えてもらうために広く募る場」で、あ、書き込も!って自ら思って行動に移す意味が分からない。。

自分へのメッセージだと受け取るの…?

それを大真面目にやってる人だとしたら、リアルな生活でもすごく苦労しそうだよなー。。本人も周りも、、

 

Twitterとかやってないから自分が直接関わるようなことってないけど、いわゆる常識から少しはみ出した、「え??」ってなることって世の中日常茶飯事なんだろうなー。(自分もたまにはみ出てるのかもしれないし…)

 

人はどうやって常識を身につけるのか…

常識センスとは先天性なのか後天性なのか…

ドライヤーも買うの巻

前々回、前回と、私がただ炊飯器を購入するだけのブログを書いたんですが(長編)、

炊飯器を購入した際のヨドバシポイントを活用しつつ、前から気になっていたドライヤーを買いました。Panasonicのナノケア。

 

ドライヤーといったらこれ、と有名すぎて、ほんとにそんなに良いのか?という疑いと、みんながそんなにいいというならいいのかな…という興味が両方あって、あまのじゃくと流され力の中間でずっと停止していたのですが、なんといっても炊飯器のポイントが!私には!ある…!

 

ちょうど最新モデルが売り出されたタイミングらしい。

これまでは「ナノイー」だったのが、最新モデルは「高浸透ナノイー」という触れ込み…らしい。な、なにがちがうの…

何が違うか自分の言葉で説明できないものにお金を出すのはなんだかなー、と思いつつ、もうとにかく勢いで良さそうなものほしい!今日ほしい!新しい家電わーい!ってなりたい!!という気持ち。

 

で、買った。

 

ドライヤーってピンクとかシルバーになりがちだけど、最新モデルはネイビーカラーがあるのも良くて、それに即決。

 

 

で、満を持し!その日の晩に使ったんです。

そしたらさ…!

 

Panasonic、すごい…っ!!

 

今まで使ってた、どこの馬の骨ともつかないドライヤー(いやどこかのではある)は、乾くのに時間かかるわりに頭皮が熱されて「アチチっ!」ってなるんですよ。

 

ナノケアはさ、全然熱くないのに、髪乾くのめちゃくちゃ速い!!

しかもさらっさらになる…!

最近縮毛矯正かけたから、くせっくせのマイ癖毛ならどうなのかという比較は難しいけど、それにしても手触りがさらに良くなった…!

すごーい!…すごーいっ!!

 

あの前の「アチチっ!」はなんだったんだ。髪乾かすのに必要な熱さじゃないのかよ。もうね、ナノケアに比べたら前のドライヤーはDV彼氏みたいなもんですよ…

「熱いのは、お前の髪を乾かすためだから。俺はお前の髪乾かすためにやってるんだぜ…?」的な…

私は私で「そうだよね…元はと言えば、私が髪洗ったからだし、乾かなくて困るのは私だし…!乾かさなくちゃ…!熱いけど、私のためなんだよね。私のためなんだ…!」って感じで熱いのにも耐え続けてたんだけど、

しかも経年劣化によって、たぶん年々私(の頭皮)に厳しい対応になってきてるんだけど、もう慣れって怖いっていうか、彼氏(ドライヤー)ってそんなもんだと思ってるしみんなもこういう愛され(乾かされ)方してるって信じて疑ってないから、変わらず継続してきてる関係を突然切って別れる(捨てる)という判断もしづらいんだよね…

 

そう思って、今日も熱いなぁ、って耐えながら髪乾かしてるみなさんに伝えたい。

 

それは本当に貴方(の頭皮)の幸せになってる彼氏(ドライヤー)ですか?と…

 

ナノケアね、もう、初日から、ぶわっという風量はありつつ、それがふんわりと私を包み込んで、「これが本当の愛…!?」ってなるよ。

痛い(つーか熱い)のが愛じゃないんだ…

愛ってこんなに優しいんだ…!!

ってなるよ。

 

ぜひ、みんな知って。本当の愛を。

 

人間界における本当の愛をすでに手に入れている方も、そうでない方も、ぜひ。

 

 

元カレ(古いドライヤー)は、彼なりの愛し方(乾かし方)で長期にわたり毎晩寄り添ってくれたことには感謝しつつ、小型家電回収箱にスッと入れたいと思います。達者でな…!!

炊飯器を買うの巻(2)

さて、炊飯器を買う決意を新たにした筆者。果たして炊飯器を無事買うことはできるのか…!?(結論:できました)

 

定額給付金はもはやあてにできないくらい目減りしたが、それはそうと炊飯器は欲しい。

 

まずは、カタログをもらい直す。前のは、全メーカーのはもらってこなかったので、網羅する。(ただしバルミューダは絶対買わないので除外。普段の炊飯器ほしい)

 

そして熟読する。ちなみに11月に会社の昇任試験とかあるけど、そっちのけで炊飯器の勉強に全力投球する。なんなら赤ペンで丸をつけたり書き込みをするなどの熱意を見せる。

なんとなくカタログを読むだけでは何回読んでも決まらないので、まずは、何に重点を置くか…優先順位を決めることが大切だという結論にいたる。賢い。

 

通りすがりのTwitterで見た「炊飯器を買うときはタッチパネルよりボタン式のほうがよい。炊飯器機能より先にタッチパネルが死んで使えなくなる可能性が高い」というような投稿に、少なくとも私はまじでそういう目に遭うタイプだな、と合点がいったため、タッチパネルはやめることに。というか、そもそもタッチパネル苦手だし…(頑張ってタッチしても無視される…)

 

そして、毎回炊いたあと洗うことになるパーツの数。「たった4つだけ!」みたいな売り文句書いてるカタログあったけど、「多っ!」の一言ですよ…毎回4つ、無理。釜と内蓋の2つに限りたい。最高2つでお願いします。

超絶めんどくさがりなので、ここは譲れない。

 

そして、内釜が重すぎないこと。土鍋的な、美味しく炊くために必要な素敵な重さもあるけど、私の場合重いと研ぐのも億劫&洗うのも億劫になるのが目に見えているため、重すぎるのは除外。どんなに美味しく炊けても、めんどいの、除外。

 

あと見た目。四角いやつにしたい(ミーハー)

 

ついでに、おまけだけどおこげ機能がついていると好感度大。(高評価というより好感度)

 

こうして見ると、面倒くさがりでミーハーな私の性格が非常によく現れていますね。感慨深い…

 

そんな感じで、数々の死線を越えた(?)生き残りが…!いた…!!

 

それは…やっぱり象印でした🐘(結局すぎる)

 

もうね、初志貫徹。検討の時間は必要だったのか…笑

まぁ納得感大事よね。

 

よし。買うぞ。満を持して…!!

 

ということで、ヨドバシの炊飯器コーナーに直行。

私は、買いますよ…!声かけてください…!という自信オーラをみなぎらせて目当ての商品の前に行く。

が、連休最終日。混んでるのか混んでないのか微妙なラインの混み具合だが、とにかく店員さんがいない。圧倒的な数の差…店員さん少なくない?

思ってた展開と違う…こんなに買う気満々オーラまとってるのに…誰も寄り付かない…

ウロウロするも、暇そうな店員さんなどおらず。うーん、出直そうか、と思うも、今日に限って派手めな柄シャツを着ていた私…「あれっ、あの柄シャツさっきもいたのにまた来た」とか思われたら恥ずかしい…(変なところで自意識過剰)

ここは、もう柄シャツの勢いのままになんとか店員さん確保しよう!!

 

とか考えてウロウロしていたら、さっき炊飯器コーナーで色々店員さんに注文していた夫婦が、今度はコーヒーメーカーコーナーでも違う店員さんを捕まえてかなりの時間一緒に見ていて。私がもじもじしている間に二人も店員さんを捕まえて目的を達成しているなんて…これが人生格差…と人生の世知辛さを感じました。

しかしこの夫婦のおかげで、遠慮している時間が無駄だなと思うことができたのでお礼を言いたいです。(いや別に言いたくはないが)

 

そして無事に店員さんをゲット。良さげなお兄さんである。本当は、お米が大好きそうだなぁ、という見た目小太りな店員さんにおすすめを聞いてみたかったが、見た感じ一番ちゃんとしてそうな店員さんが来てくれたので結果オーライ。

私「こちらの製品は炎舞炊きではないのに、この炎舞炊きの最新の製品より値段が高いのはなぜですか」

店員さん「えーと、この商品は…(カタログをめくる)」

私「あ、そのカタログは炎舞炊き専用のカタログなのでこの製品は載ってないです。こっちのカタログにだけ載ってて」さっそく勉強の成果出てるっ

店員さん「あ、そうですねー。今までの人気度とか、流通量の関係で、一つ前のモデルのほうが高くなることもたまにあるんですよ(ざっくりそんなことを言っていた)。」

そうなのか。それは知らなんだ…

でも、結局私が買おうとしてる炎舞炊きのほうがお手頃かつ高機能ということが分かり、テンションが上がる。ちょうど在庫が一つあるらしいので、ほぼ、即決。

 

の、前にもちろん値切りました。

そして店員さんが提示してきた値引き後の値段が端数500円だったので、ひとしきり話したあとに

「ちなみにその端数無くなりますか?」

って、我ながらちなみにってなんだちなみにって、と思いながら聞いたのですが、

店員さん端数切ってくれた。有能…

私なら「ちなみに」とか言って値切ってくる客には冷たくしちゃいそうだけど、さすがヨドバシ…

 

余談だけど、象印の今の最上級モデルは13万円くらいするんだけど、その日限定で10万円になっててちょっと揺らいだよね…すぐ諦めたけど…分不相応。。

 

なお、支払いは今仙台市の各商店街でやってる3割増商品券を使ったんだけれど、3割増ってすごいね…お得すぎる。1割増はよくある気がするんだけど、3割増の威力すごい。

 

が、ここにもささやかな落とし穴が…!

 

いや、落とし穴っつーか勝手に穴掘って落ちたくらいの感じなんだけど、この商品券は1万円で千円×13枚の商品券が一冊の簿冊になってまして。

それが、合計いくらだから何枚もぎればいいんだなーと思ってちぎってたんだけど、13の段の掛け算って難しくないですか。

中途半端に使ってた簿冊の続きからちぎり始めたこともあり、ん…?結局私は何冊使えばいいんだ…?とよく分からなくなり、店員さんに

「…電卓借りてもいいですか?」

「どうぞどうぞー」

とお借りしたにも関わらず、

「よし、これで合ってるかと!」と渡したら

「10枚多いですね」

って返されて、めちゃくちゃ衝撃…

え、私ってもしかして馬鹿…?

何のひねりもないタイプのただの馬鹿…?

 

いやー、びっくりしたよね。老化のせいにしていいか分かんないけど、脳の退行を感じる。

 

でも「10枚足りないです」っていわれるよりいいよね。そっちだったら、100%自分が間違ってても「え、ほんとですか?」って疑いそうな自分がいます。

 

 

まぁ、そんなこんなで、値切りの甲斐もあって見事端数無しの商品券のみの購入ができました✨

 

しかしここで最後の試練…

 

いや、重…っ!炊飯器って、重っ…!!

 

購入前に一応Amazonの口コミもチェックしてたんですけど、評価に「味」「耐久性」に並んで「軽さ」ってあって、

炊飯器って別に持ち運ばなくない?っと思ってたんだけど、

あー、この炊飯器口コミ高かったけど軽さの評価は低めだったわぁ、って鮮明に思い出しました。

 

 

以上です。

こんだけ地味な話をこんだけ長々書いて

結局炊いたご飯のレビューはまだだという…

 

気が向いたら書きます!!!

炊飯器を買うの巻(1)

特別定額給付金10万円が手に入るときに、「炊飯器買おう」と思い立ち、実際に買うまでの庶民のストーリーです。

 

給付金10万円、きっとぼんやりしていると日々の生活や洋服でなんとなく消費して終わってしまう…と思い、意味のある使い方を考えた結果たどり着いたのが、「良さげな炊飯器買おう」でした。「ついでにいいドライヤーも買おう。きっとそれでちょうど10万円になるはず!」

完璧な構想である。そして控えめに言ってもかなり有意義な使い方である。

ちなみに今の炊飯器は、一人暮らしを始めたときから使っているMAX三合炊きの、いかにも一人暮らし用!な安いやつ。別に不味いと思ったことないけど、美味しい!と感激したこともない。

 

そうと決まれば、とりあえず下見。ヨドバシの炊飯器コーナーに直行。ウキウキ

そうしたら、そこにはあの手この手でとにかく米を美味く食いたい、という日本人の英知の結晶がこれでもかというくらい並んでいた。

が、むしろ並びすぎていて悩む。

悩むというと、AとBのどちらを選び取るべきか決めきれない、という感じだけども、全くそういうレベルではなくて、「なにが分からないのか分からない。情報量多い。無理。」というぼんやり感。

この中から、マイベストオブ炊飯器を選ぶ自信ない。

 

とはいえ。なんとなく、老舗が好きな私。

ここは象印、またはタイガーの動物2択…な気がする。オシャレ感より、米一筋感に寄せたい。中身分かんないけど、象印は信頼できる気がする。見ても分かんないけど、信頼できる気がするぞ。

なんて気持ちでウロウロしていたら、若い女の店員さんに声かけられる。

「炊飯器をお探しでしたか?」ハイそうなんです。

「お使いになるのは、何名さまの予定ですか?」アッ、一人です。

「お一人ですと、三合炊きなどもありますが、容量はお決まりですか?」アッ、5.5合炊きで。

 

もうね、5.5合炊きにする、っていうのだけは当初から決まってた。

おいしさや機能以前に、一人暮らしだから少量炊きで足りるという考えがそもそも違う、と最近思っていまして。

一人暮らしのサラリーヒューマンはですね。ご飯を家で待つ子もいなければ、毎日残業できちゃうわけで、すると毎日料理する余裕もないわけで、というか毎日炊飯器セットする余裕もないわけで。…と言うのは言い過ぎかもしれない、みんなはどんなに忙しくても炊飯器くらいセットできるのかもしれない、けども!少なくとも!私は!毎日炊飯器セットする余裕は一切ない!!毎日21時22時に帰ってきて疲れて床で死ぬ時間が必要だし、朝はギリギリまで寝てたいし、朝セットして家出るなんて絶対無理…(結局本人の問題)

なのでね、炊けるときにまとめて炊いて冷凍しときたいわけですよ。だけど、三合とかだとあっという間に無くなる。お昼におにぎりなんて握った日には。

なので、もっと大量に一回に炊く必要がね、少なくとも私には、あるわけです。よって5.5合炊きが最も合理的である。あと三合って三合炊くとみっちみちになってしゃもじ入れると必ず溢れる…(切実)

 

話はヨドバシの売り場に戻りますが、

店員さん「ちなみに炊き方はもちもちとしゃっきり、お好みはありますか?」当然のように聞いてくる、店員さん。

一方、「もちもちとしゃっきり!?しゃっきりってなんだ、しゃっきりって。」とピンと来ない私。しゃっきりしたご飯、分かるようで分かんない…

うーん、硬めのご飯が好きです、と言うと、

「ではしゃっきり系ですね。しゃっきり系ですと、〇〇のメーカーの一択ですね」というようなことを言われた。

しゃっきり、という概念がしっくりこないままに、とりあえず象印でもタイガーでもないメーカーを言われたことで(しかも一択)お姉さん店員への興味と信頼を失った私は、なんとなく濁してカタログだけもらって帰ってきてしまった。(結局自分の思った方向のものを勧められないと受け入れないめんどいタイプの客)

お姉さんとは語彙のセンスが合わないなー、しゃっきりて…と思いながら帰ってきたんだけど…

どうやらカタログを見ると「もちもち(もっちり)」と「しゃっきり」という表現は炊飯器業界では一般的らしい。どこのメーカーでも書いてある、なんなら炊飯器の機能に「もちもち」「しゃっきり」みたいな炊き分け機能すら堂々とついているので、もうこれは当たり前の表現と言って良さそうです。はい、ここテスト出ます、絶対出ます。

ちなみに、なんとなくお察しのことと思いますが、しゃっきりはカレーとかお寿司とかに合う、粘りが強くないタイプのご飯みたいです。

いまだに腑に落ちないが、まぁいいだろう。

ふーんふーんと持ち帰ったカタログを見て、各社なんだかとってもすごいのだけれど、「炎舞炊き」「Wおどり炊き」「ご泡火炊き」「外硬内軟」などの各社一押しワードを見ても、比較がむずい。(ちなみに、前から順番に、象印Panasonic、タイガー、日立です)技術の説明されても、結局それで炊いたご飯を比べないと自分にとっての一番はわからない。。

ということで、黙ってカタログを閉じる私。

炊飯器買うの、むずい。

なかなか買い換えないぞ、家電。ミスは許されない。しかも毎日の幸福度に直結するタイプの家電。

 

もう、正解教えて!と安直に「炊飯器 ランキング」とかで調べてみるも、やはり数でランキングされると「安いのに全然不満なく美味しく炊ける炊飯器」みたいなのが上位に出てくる…それも大切だけど違う、求めてる情報と違う、やはり答えは自分で見つけるしかないのだ…と決意を新たにする(おおごと)。

 

こういうときパッパと決められないのが仕事できない私。悩んでるうちに、というか「悩む」レベルに到達しないうちに、士気が下がっていく(あるある)。

「最近忙しくて全然家でご飯食べてないし、もういいんじゃん…?」という結論になりかける。

実際、生活が不規則で「丁寧な暮らし」への憧れが逆に落ち込んでいく現象ってありますよね。実現から程遠すぎてどうでもよくなるという。そんな感じ。「あたいには高すぎる望みだったんだ…」みたいな気持ちになる。

 

それを、「このままじゃいけない!やっぱ炊飯器買おう!」となったのは、もうこれただの加齢なんだと思うんだけど、いきなり変な痩せ方してサイズダウンしたのと(他人からは分からないレベル)なんか急に頭皮の危うさを感じ始めたため…笑

特に後者。髪、大事。てか、髪を失う恐怖がやばい。

これも他人に聞くと全く分からないレベルらしいんだけど、なんか分け目、肌色すぎない…?みたいな違和感。毛…!カムバック…!!

換毛期だと信じたかったけど、そろそろ実りの秋だよ…!毛…!!起きて…!!!生えて…!!!!!

 

ということで、やっぱり生活不規則良くないと目が覚め、改善の一環として炊飯器購入に再び乗り出したのであった。

いやー、毛(が無くなる危機感)の力すごいわ。

目が醒めるような恐怖。

 

なお、この時点(8月末)で定額給付金の半額が、すでに己への誕生日プレゼントとしてのアクセサリーに費やされていることを申し伝えます。

だってかわいすぎたんだもん…っ!!

 

 

さて、今日はもう寝たいのでここで中断します。。

全く炊飯器購入の場面に入る兆しないけど、まだ長くなるので一旦アップしちゃいます…笑