炊飯器を買うの巻(2)

さて、炊飯器を買う決意を新たにした筆者。果たして炊飯器を無事買うことはできるのか…!?(結論:できました)

 

定額給付金はもはやあてにできないくらい目減りしたが、それはそうと炊飯器は欲しい。

 

まずは、カタログをもらい直す。前のは、全メーカーのはもらってこなかったので、網羅する。(ただしバルミューダは絶対買わないので除外。普段の炊飯器ほしい)

 

そして熟読する。ちなみに11月に会社の昇任試験とかあるけど、そっちのけで炊飯器の勉強に全力投球する。なんなら赤ペンで丸をつけたり書き込みをするなどの熱意を見せる。

なんとなくカタログを読むだけでは何回読んでも決まらないので、まずは、何に重点を置くか…優先順位を決めることが大切だという結論にいたる。賢い。

 

通りすがりのTwitterで見た「炊飯器を買うときはタッチパネルよりボタン式のほうがよい。炊飯器機能より先にタッチパネルが死んで使えなくなる可能性が高い」というような投稿に、少なくとも私はまじでそういう目に遭うタイプだな、と合点がいったため、タッチパネルはやめることに。というか、そもそもタッチパネル苦手だし…(頑張ってタッチしても無視される…)

 

そして、毎回炊いたあと洗うことになるパーツの数。「たった4つだけ!」みたいな売り文句書いてるカタログあったけど、「多っ!」の一言ですよ…毎回4つ、無理。釜と内蓋の2つに限りたい。最高2つでお願いします。

超絶めんどくさがりなので、ここは譲れない。

 

そして、内釜が重すぎないこと。土鍋的な、美味しく炊くために必要な素敵な重さもあるけど、私の場合重いと研ぐのも億劫&洗うのも億劫になるのが目に見えているため、重すぎるのは除外。どんなに美味しく炊けても、めんどいの、除外。

 

あと見た目。四角いやつにしたい(ミーハー)

 

ついでに、おまけだけどおこげ機能がついていると好感度大。(高評価というより好感度)

 

こうして見ると、面倒くさがりでミーハーな私の性格が非常によく現れていますね。感慨深い…

 

そんな感じで、数々の死線を越えた(?)生き残りが…!いた…!!

 

それは…やっぱり象印でした🐘(結局すぎる)

 

もうね、初志貫徹。検討の時間は必要だったのか…笑

まぁ納得感大事よね。

 

よし。買うぞ。満を持して…!!

 

ということで、ヨドバシの炊飯器コーナーに直行。

私は、買いますよ…!声かけてください…!という自信オーラをみなぎらせて目当ての商品の前に行く。

が、連休最終日。混んでるのか混んでないのか微妙なラインの混み具合だが、とにかく店員さんがいない。圧倒的な数の差…店員さん少なくない?

思ってた展開と違う…こんなに買う気満々オーラまとってるのに…誰も寄り付かない…

ウロウロするも、暇そうな店員さんなどおらず。うーん、出直そうか、と思うも、今日に限って派手めな柄シャツを着ていた私…「あれっ、あの柄シャツさっきもいたのにまた来た」とか思われたら恥ずかしい…(変なところで自意識過剰)

ここは、もう柄シャツの勢いのままになんとか店員さん確保しよう!!

 

とか考えてウロウロしていたら、さっき炊飯器コーナーで色々店員さんに注文していた夫婦が、今度はコーヒーメーカーコーナーでも違う店員さんを捕まえてかなりの時間一緒に見ていて。私がもじもじしている間に二人も店員さんを捕まえて目的を達成しているなんて…これが人生格差…と人生の世知辛さを感じました。

しかしこの夫婦のおかげで、遠慮している時間が無駄だなと思うことができたのでお礼を言いたいです。(いや別に言いたくはないが)

 

そして無事に店員さんをゲット。良さげなお兄さんである。本当は、お米が大好きそうだなぁ、という見た目小太りな店員さんにおすすめを聞いてみたかったが、見た感じ一番ちゃんとしてそうな店員さんが来てくれたので結果オーライ。

私「こちらの製品は炎舞炊きではないのに、この炎舞炊きの最新の製品より値段が高いのはなぜですか」

店員さん「えーと、この商品は…(カタログをめくる)」

私「あ、そのカタログは炎舞炊き専用のカタログなのでこの製品は載ってないです。こっちのカタログにだけ載ってて」さっそく勉強の成果出てるっ

店員さん「あ、そうですねー。今までの人気度とか、流通量の関係で、一つ前のモデルのほうが高くなることもたまにあるんですよ(ざっくりそんなことを言っていた)。」

そうなのか。それは知らなんだ…

でも、結局私が買おうとしてる炎舞炊きのほうがお手頃かつ高機能ということが分かり、テンションが上がる。ちょうど在庫が一つあるらしいので、ほぼ、即決。

 

の、前にもちろん値切りました。

そして店員さんが提示してきた値引き後の値段が端数500円だったので、ひとしきり話したあとに

「ちなみにその端数無くなりますか?」

って、我ながらちなみにってなんだちなみにって、と思いながら聞いたのですが、

店員さん端数切ってくれた。有能…

私なら「ちなみに」とか言って値切ってくる客には冷たくしちゃいそうだけど、さすがヨドバシ…

 

余談だけど、象印の今の最上級モデルは13万円くらいするんだけど、その日限定で10万円になっててちょっと揺らいだよね…すぐ諦めたけど…分不相応。。

 

なお、支払いは今仙台市の各商店街でやってる3割増商品券を使ったんだけれど、3割増ってすごいね…お得すぎる。1割増はよくある気がするんだけど、3割増の威力すごい。

 

が、ここにもささやかな落とし穴が…!

 

いや、落とし穴っつーか勝手に穴掘って落ちたくらいの感じなんだけど、この商品券は1万円で千円×13枚の商品券が一冊の簿冊になってまして。

それが、合計いくらだから何枚もぎればいいんだなーと思ってちぎってたんだけど、13の段の掛け算って難しくないですか。

中途半端に使ってた簿冊の続きからちぎり始めたこともあり、ん…?結局私は何冊使えばいいんだ…?とよく分からなくなり、店員さんに

「…電卓借りてもいいですか?」

「どうぞどうぞー」

とお借りしたにも関わらず、

「よし、これで合ってるかと!」と渡したら

「10枚多いですね」

って返されて、めちゃくちゃ衝撃…

え、私ってもしかして馬鹿…?

何のひねりもないタイプのただの馬鹿…?

 

いやー、びっくりしたよね。老化のせいにしていいか分かんないけど、脳の退行を感じる。

 

でも「10枚足りないです」っていわれるよりいいよね。そっちだったら、100%自分が間違ってても「え、ほんとですか?」って疑いそうな自分がいます。

 

 

まぁ、そんなこんなで、値切りの甲斐もあって見事端数無しの商品券のみの購入ができました✨

 

しかしここで最後の試練…

 

いや、重…っ!炊飯器って、重っ…!!

 

購入前に一応Amazonの口コミもチェックしてたんですけど、評価に「味」「耐久性」に並んで「軽さ」ってあって、

炊飯器って別に持ち運ばなくない?っと思ってたんだけど、

あー、この炊飯器口コミ高かったけど軽さの評価は低めだったわぁ、って鮮明に思い出しました。

 

 

以上です。

こんだけ地味な話をこんだけ長々書いて

結局炊いたご飯のレビューはまだだという…

 

気が向いたら書きます!!!