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必殺クッキング

タイトルちょっと迷ったんだけどね。とりあえず最初に言いますと、誰もを虜にする美味しさとかそういうやつじゃないから。全然違うから。笑


昨日ね、夜ごはんをちゃんと作ろう!と思って。で、思いついて、あさりのおみそ汁と、最近立ち読みした時に載ってた、たたきごぼうの煮物的なものを作ろうかなーと思ってね。何の気なしに始めたんですが。


まずあさりの砂抜き。一人暮らし始めてからあさりなんてめったに買ったことがなかったので、ちょっと不安がありつつも、塩水作って上に新聞紙乗せて暗くして、うん確か実家でもこんな感じだったはず。さて、このうちに別の作業をとごぼうを洗う。


ごぼう。洗って皮こそいで切る。んで、叩く。んだけど、よく料理本だとめんぼうなどで叩くって書いてるけども、我が家にはめんぼうがない。逆にめんぼう以外で何で叩こうか。めんぼう、叩くのにちょうど良すぎて代役が思いつかず。笑

あー私ドラマーだったら良かったのに。と人生で初めて思った。でもよく考えたらスティックは細すぎるか。和太鼓くらいがちょうど良さそう。笑


瓶…だとめっちゃ潰しそうだし、うーん…ダメ元で、弱いだろうなーと思いつつ、がっしりした持ち手の泡立て器で試してみた。

が、まずそれ以前の問題が発生した。


このごぼうを叩く作業、罪悪感ハンパねぇ……


ぼ、撲殺ってこんな感じ…??という気分に。

しかも、泡立て器の持ち手だと案の定だけど弱くて、苦痛を長引かせてる感が否めない。


これじゃ…ダメだ。もっと強い凶器いや鈍器いや何か…硬くて程よい重みのある何か…ごぼうを一撃でいい感じにできる何か…


それを求めて部屋の中をウロウロする私。完全に不審者です。金田一少年の事件簿なら殺人鬼です。


そして最終的に見つけたのが携帯用の懐中電灯ね。リアル。笑


ごぼう達が逃げないように(動かないようにってことね)ビニール袋にまとめて上から懐中電灯を振り下ろす自分をね、ほんとうに鬼かと思った。一人、無言で何度も振り下ろす私…

料理してるだけでこんなにやるせない気持ちになるなんて。ただ私はたたきごぼうの味の染み感を試したかっただけなのに…!!頼むから逃げないで…っ!早く楽にしてあげるから…っ!!



そうこうしているあいだに、あさりの様子も気になる。だって、すごい静かだから。もっと、ピューっていうあれ、ないんか?

のぞいてみるも、やはり無反応。もともと砂ないやつかとも思ったけど、あの砂があったときのジャリ感を想像すると居ても立っても居られず、別の方法を試すことに。

こないだネットで見た、時短の50度洗い砂抜き。方法いくつかあるっぽいけど、とにかく50度のお湯に浸けてからこすると砂を出すらしい。

慣れない温度にさらすのなんだか申し訳ないと思いつつ、実行。


そしたら、すぐに貝を開いたあさりたち。しかしなんか思ってたのと違う。

なんか、ぐったりしてるっていうか…生きてはいるけど(たぶん)、全く元気がない。たぶん瀕死。口半開き。意識混濁。死屍累々の一歩手前。でも不純物っぽいのは出てる。

砂抜きに成功してると言っていいのか微妙な感じに…あの不純物、排出していることに本人たちも気付いていないのでは。とりあえずあさりに申し訳ないと思った。あと、ちょっとしたトラウマになりかけた。

ごぼうに引き続き、あさりも殺そうとしてるんだな私。。

次からちゃんと普通の砂抜きするね、ごめんあさり。

つーか結局砂はほとんどなかったので、元々砂抜き済みのあさりだったっぽい。あとお値引き品だったから元々元気でもなかったっぽい。笑



そんな感じで罪悪感を引きずりつつ夕食が完成したのだった。


ちなみに、久々に飲むあさりのおみそ汁は超美味しかったし、ごぼうの煮物に至ってはもうちょい叩いても良かったな、と思うくらいでした。

全部美味しかったです。

ということで、食材的な意味では殺さずに済んでいることを念のため申し添えます!!笑